子どもは「なんで?」「どうして?」が大好きです。大人がちょっとした豆知識を話すと、目をまるくして聞いてくれたり、次の日に学校で友だちに話したりします。せっかくなら、子どもがわくわくする話し方で伝えてみましょう。
子ども向けの豆知識の選び方
- 動物・宇宙・食べ物:子どもが好きなテーマは、それだけで話を聞いてもらえます。
- 大きさ・数をくらべられる:「ゾウより大きい」「人間と同じ数」のように、知っているものとくらべられる話はイメージしやすくなります。
- こわすぎない:怖い話は盛り上がりますが、小さな子には夜ねむれなくなることもあるので、相手に合わせて選びます。
答えを先に言わず「クイズ」にする
豆知識をそのまま話すより、「キリンの首の骨って、何こだと思う?」とクイズにすると、子どもは自分で考えはじめます。少し考える時間をとってから答えを言うと、「えー!」という反応が大きくなります。選択肢を2つか3つ出してあげると、小さな子でも答えやすくなります。
カバの汗は赤っぽく見えることから「血の汗」と呼ばれることがある。
カバは皮ふから赤やオレンジ色の液体を出します。これが日焼け止めのような働きをすると考えられています。
ホッキョクグマの皮ふは黒い。
白く見える毛の下の皮ふは黒く、太陽の熱を吸収しやすくなっていると考えられています。
ヒトデには目がないように見えるが、うでの先に光を感じる目のようなものがある。
5本のうでの先それぞれに小さな目のような器官があり、明るさを感じることができます。
ウーパールーパーは、大人になっても子どもの姿のままの生き物。
メキシコサンショウウオの一種で、えらを外に出した子どもの姿のまま大人になります。
本物を見に行くきっかけにする
動物の豆知識なら動物園や水族館、宇宙の豆知識ならプラネタリウムや夜空の観察と、豆知識は「見に行こう」のきっかけになります。実際に見ると、聞いた話がしっかり記憶に残ります。
夜空でいちばん明るい恒星はおおいぬ座のシリウス。
シリウスは地球から約8.6光年と近く、もともと明るい星なので、冬の夜空でひときわ目立ちます。
七夕のおりひめ星はこと座のベガ、ひこ星はわし座のアルタイル。
2つの星は天の川をはさんで向かい合っています。はくちょう座のデネブと合わせて「夏の大三角」と呼ばれます。
皆既日食のときは、昼間でも星が見えるほど暗くなる。
太陽が完全にかくれると、空が急に暗くなり、明るい星や惑星が見えます。気温が下がることもあります。
子どもに「教えてもらう」
子どもが学校や本で知った話を「教えて」と聞いてみるのもおすすめです。説明しようとすると、子どもは自分の言葉で考えます。知らなかったふりをして「へぇ!」と返すと、とてもうれしそうにしてくれます。
食卓の話題にも
毎日の食事は、食べ物の豆知識を話す絶好のチャンスです。目の前にある食べ物の話なら、子どもも興味をもって聞いてくれます。
おでんの具は、地域によってとてもちがう。
静岡おでんは黒いだし汁に削り粉をかけ、関西では牛すじが入るなど、地域ごとの特徴があります。
とうもろこしのひげは、1本1本がつぶにつながっている。
ひげはめしべで、ひげの数とつぶの数はほぼ同じです。
「ちくわぶ」は、ちくわではなく小麦粉で作ったもの。
主に関東のおでんに入る具で、魚は入っていません。
まとめ
子どもにウケる豆知識は、好きなテーマを選ぶ・クイズにする・本物につなげる、の3つがポイントです。子供向けの豆知識のページには、小学生でも分かる言葉で書いた豆知識を集めています。お出かけ前や寝る前に、1つずつ楽しんでみてください。

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