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防災の豆知識・雑学

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地震や津波、台風や火事のときに知っておきたい防災の豆知識を77こ集めました。気になったものは「出典」から元の資料も読めます。

防災のへぇ!ランキング

みんなの「へぇ!」が10件たまるまでは、編集部のおすすめを出しています。

  1. 夕方に流れる「夕焼け小焼け」のチャイムは、防災無線の点検をかねていることがある。

    毎日同じ時間に流すことで、スピーカーが故障していないかを確かめています。

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10

地震のゆれには、速く伝わる小さなゆれ(P波)と、あとから来る大きなゆれ(S波)がある。

P波とS波が届く時間の差から、震源までのおおよその距離が分かります。

11

津波は、ジェット機なみの速さで海をわたることがある。

深い海では時速700km以上になり、陸に近づくと速度は落ちますが、その分高くなります。

12

「津波」という言葉は、そのまま英語(tsunami)として世界で使われている。

港(津)に押し寄せる波という意味の日本語が、国際的な言葉になりました。

13

「てんでんこ」は、津波のときはそれぞれがすぐに逃げよという三陸地方の教え。

津波のときは家族を待たずに、各自がすぐ高い所へ逃げるという意味の言い伝えです。

14

避難所の目印になる「避難場所」と「避難所」は、意味がちがう。

避難場所は危険からすぐに逃げる場所、避難所は家に帰れない人がしばらく生活する場所です。

15

非常食の目安は、最低3日分といわれる。

災害が起きてから救援物資が届くまで時間がかかるため、3日分、できれば1週間分の備えがすすめられています。

16

乾パンの缶には、氷砂糖がいっしょに入っていることがある。

乾パンを食べるとき、唾液が出やすくなるようにという工夫といわれます。

17

雷が鳴っているときは、木の下にいると危ない。

木に落ちた雷の電気が、そばにいる人に飛び移る「側撃」が起こることがあります。

18

「線状降水帯」は、雨雲が次々とできて同じ所に大雨を降らせ続ける現象。

気象庁は2021年から「顕著な大雨に関する情報」で線状降水帯の発生を知らせています。

19

台風の目の中は、風が弱く晴れていることがある。

台風の中心部分は下向きの空気の流れがあり、雲が少なくなります。目が過ぎると、また強い風がふき返します。

21

台風には、アジアの国々が出し合った名前もついている。

日本をふくむ14の国や地域が140の名前を出し合い、順番に使っています。日本は星座の名前を出しています。

22

ハリケーンも台風も、できる場所がちがうだけで同じ種類の嵐。

北大西洋などで発生するとハリケーン、インド洋などではサイクロンと呼ばれます。

23

竜巻は、日本でも年に数十個ほど確認されている。

大きな積乱雲の下で発生し、とても強い風で建物をこわすことがあります。

24

大雪の目安になる「ドカ雪」は、短い時間に大量に降る雪のこと。

短時間の大雪は交通を止めたり、屋根の雪下ろしでの事故につながったりします。

25

「ハザードマップ」は、災害が起きたときに危ない場所を地図にしたもの。

洪水・土砂災害・津波などで、どこが危ないか、どこへ逃げればよいかが分かります。市区町村が作っています。

27

火事の煙は、上の方にたまる。

煙は熱くて上にのぼるので、逃げるときは姿勢を低くして、ハンカチなどで口と鼻をおおいます。

30

AEDは、学校や駅などにある、心臓の動きを助ける機械。

音声で使い方を案内してくれるので、だれでも使えるように作られています。2004年から一般の人も使えるようになりました。

31

「おかしも」は、避難するときの約束。

「おさない・かけない・しゃべらない・もどらない」の頭文字です。地域によって「おはしも」とも言います。

32

防災ずきんは、落ちてくる物から頭を守り、燃えにくい素材で作られている。

学校の椅子の座布団として使えるものもあり、地震のときはすぐにかぶれます。

33

日本の気象庁は、1875年に東京で観測を始めた。

今の東京都港区で気象の観測が始まり、これが気象庁のはじまりとされます。

34

天気予報の「降水確率30%」は、30%の時間雨が降るという意味ではない。

同じような天気の状態が100回あったら、そのうち30回くらいは1mm以上の雨が降るという意味です。

35

「晴れ」と「くもり」は、空をおおう雲の量で決まる。

空全体の雲の量が2〜8割なら「晴れ」、9割以上なら「くもり」です。

37

「雪は天から送られた手紙である」は、雪の研究をした中谷宇吉郎の言葉。

世界で初めて人工雪をつくった科学者で、雪の結晶の形から上空の様子が分かることを示しました。

38

ひょうとあられは、大きさで呼び名がちがう。

直径5mm以上の氷のつぶをひょう、5mm未満をあられと呼びます。

40

「冬日」は最低気温が0度未満の日、「真冬日」は最高気温が0度未満の日。

真冬日は一日中気温が0度より低い日のことです。

41

地震が起きると、動物が騒ぐという言い伝えがある。

ナマズが騒ぐと地震が起きるといった言い伝えがありますが、科学的にはっきり確かめられてはいません。

42

日本では、富士山や桜島など、火山のようすを気象庁が24時間見はっている。

噴火のおそれがある火山について、噴火警戒レベルという5段階で危険度を知らせています。

43

桜島は、今も噴火を続けている火山。

鹿児島市のすぐ近くにある火山で、火山灰が町に降ることもあります。大正時代の大噴火で大隅半島と陸続きになりました。

45

「特別警報」は、数十年に一度の大災害のおそれがあるときに出される。

2013年から始まった情報で、ただちに命を守る行動をとるよう呼びかけるものです。

47

地震の「震源」は地下でずれが始まった場所、「震央」はその真上の地表の点。

ニュースの地図に×印で示されるのは震央です。

50

「活断層」は、くり返し動いてきた断層で、これからも動く可能性がある。

日本には2000以上の活断層があるといわれています。

52

建物の「耐震」「制震」「免震」は、ゆれへの対策の方法がちがう。

耐震は強くしてたえる、制震はゆれを吸収する、免震は地面と建物を切りはなしてゆれを伝えにくくします。

54

五重塔は、地震でたおれた記録がほとんどないといわれる。

木の柔らかさと心柱のしくみで、ゆれを受け流すと考えられています。

55

津波は、1波目より2波目、3波目の方が高くなることがある。

津波は何回もくり返しおそってくるので、警報が解除されるまで高台にいることが大切です。

56

津波警報は、予想される高さが3mをこえるときなどに出される。

大津波警報・津波警報・津波注意報の3つがあり、気象庁が発表します。

57

「高潮」は、台風などで海面が大きく上がる現象。

気圧が低くなると海面が吸い上げられ、強い風が海水を陸に押しよせます。

58

「土砂災害」の前ぶれには、山鳴りや、川の水がにごるなどがある。

雨が続いたときにこうした変化があれば、早めに避難することが大切です。

59

大雨のときの「冠水した道路」は、見た目より深いことがある。

車で入ると動けなくなることがあり、アンダーパスなどの低い道は特に危ないです。

60

雷は、山の上や広い場所の高いものに落ちやすい。

ゴルフ場や海岸など、周りに高いものがない場所では、人に落ちることもあります。

62

「竜巻注意情報」は、竜巻が起きやすい天気のときに出される。

真っ黒な雲が近づく、急に冷たい風がふくなどの変化があれば、建物の中に入ります。

65

夕方に流れる「夕焼け小焼け」のチャイムは、防災無線の点検をかねていることがある。

毎日同じ時間に流すことで、スピーカーが故障していないかを確かめています。

68

停電のとき、冷凍庫を開けなければ、しばらく冷たさが保たれる。

扉を開けしめしないことで、中の食べ物を長く冷やしておけます。

70

地震のあとの「通電火災」は、停電が直ったときに起きる火事。

たおれた電気ストーブなどに電気が流れて火事になることがあり、避難するときはブレーカーを落とします。

74

関東大震災では、地震のあとの火事で大きな被害が出た。

ちょうど昼ごはんの準備の時間で、火を使っていた家が多く、各地で火事が広がりました。

76

「津波の高さ」は、陸をかけ上がった高さ(遡上高)とはちがうことがある。

津波は斜面をかけ上がり、海面からの高さより高い所まで届くことがあります。

77

天気予報の「晴れ時々くもり」と「晴れ一時くもり」は、意味がちがう。

「時々」はとぎれとぎれに合計で予報期間の半分未満、「一時」は続けて4分の1未満のことです。

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