フラミンゴがピンク色なのは、食べ物の色素のため。
エサの藻やエビにふくまれる赤い色素が体にたまって、羽がピンクになります。生まれたばかりのひなは灰色です。

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犬や猫、イルカやペンギン、虫まで、生き物の「へぇ」がつまった動物の豆知識を317こ集めました。気になったものは「出典」から元の資料も読めます。
みんなの「へぇ!」が10件たまるまでは、編集部のおすすめを出しています。
あれほど長い首でも、首の骨の数はほとんどの哺乳類と同じ7個です。1つ1つの骨がとても長くなっています。
長い舌で高い木の葉をからめとって食べます。日焼けを防ぐために色が濃いのではないかといわれています。
ゾウの鼻は上くちびると鼻がのびたもので、物をつかんだり、水をすって口に運んだりできます。
ゾウは人には聞こえない低い声で仲間と連絡をとり、地面を伝わる振動も感じていると考えられています。
カバは皮ふから赤やオレンジ色の液体を出します。これが日焼け止めのような働きをすると考えられています。
体重が2トン近くあっても、短い距離なら人より速く走ることができます。
ユーカリの葉は栄養が少なく消化に時間がかかるため、エネルギーを節約するために1日18〜20時間ほど眠ります。
とても小さく生まれた赤ちゃんは、お母さんのおなかの袋の中で何か月もかけて育ちます。
竹は栄養が少ないため、たくさんの量を食べる必要があり、起きている時間の多くを食事にあてています。
日本と中国の国交正常化を記念して、上野動物園にやってきました。大ブームになりました。
もともとパンダといえばレッサーパンダのことで、のちにジャイアントパンダが知られるようになって区別されるようになりました。
ほとんど木の上で暮らし、ふんをするときだけ地面に降りてきます。動きはとてもゆっくりです。
あまり動かないので、毛の中に藻が育ちます。木の葉にまぎれる保護色の役目もしているといわれます。
ただしその速さは長くは続かず、数百mほどしか走れません。
狩りは短い時間に力を使うので、それ以外の時間はほとんどごろごろしています。
オスは群れを守る役目があり、狩りはメスたちが協力して行うことが多いです。
多くのネコ科の動物は水をいやがりますが、トラは水浴びが好きで、川を泳いでわたることもあります。
人の指紋のように、しまの形は1頭ごとにちがいます。しまの役目は、虫よけなどいくつかの説があります。
足の関節をロックするしくみがあり、立ったままうとうとできます。深く眠るときは横になります。
目が顔の横についているため、まわりをほとんどぐるりと見わたせます。そのため真後ろに立つのは危ないといわれます。
こぶには脂肪がためられていて、食べ物がないときのエネルギーになります。
乾いた砂漠で暮らすため、水が飲めるときに一気にたくさん飲みます。
手のひらでたたいてポコポコと音を出します。自分の大きさや強さを知らせる合図と考えられています。
人間にいちばん近い動物の一つで、道具を使ったり、仲間どうしで助け合ったりします。
東南アジアのボルネオ島やスマトラ島の森で、木の上の暮らしをしています。
青森県の下北半島にもすんでいて、雪の中で暮らすサルとして海外でも知られています。
冬になると、ニホンザルが温泉につかって温まる様子が見られ、「スノーモンキー」として外国からの観光客にも人気です。
大きな耳にはたくさんの血管が通っていて、暑いときは熱を逃がして体温を調節します。
鳥と同じ数え方をする理由には、昔、肉を食べるのを避けた時代に鳥とみなしたなどの説があり、はっきりしません。
はりは毛がかたくなったもので、敵におそわれると体を丸めてボールのようになります。
前歯がのび続けるので、かたい物をかじってけずっています。「げっ歯類」の名前もかじる歯からきています。
川をせき止めて池を作り、その中に巣を作ります。歯は鉄分をふくんでオレンジ色をしています。
体重は50kgほどになり、水辺で暮らして泳ぎも得意です。日本の動物園では冬にゆず湯に入る姿も人気です。
ムササビやモモンガは滑空するだけですが、コウモリは自分の力で羽ばたいて飛ぶことができます。
人には聞こえない高い音を出し、そのはね返りを聞いて、えものや障害物の位置を知ります。
木から木へ、パラシュートのように膜を広げて飛びうつります。
体の働きを落としてエネルギーを節約し、春まで巣穴で過ごします。メスは冬眠中に子どもを産むこともあります。
白く見える毛の下の皮ふは黒く、太陽の熱を吸収しやすくなっていると考えられています。
キツネは地面に穴をほって巣を作り、子どもを育てます。日本ではキタキツネとホンドギツネがすんでいます。
水の中で前足を動かす様子が洗っているように見えますが、実際は水の中で手さぐりでえものをさがしているとされます。
すぐにはおならのような液を出さず、足をふみ鳴らしたり逆立ちしたりして、相手に「近づくな」と知らせます。
ミツオビアルマジロは、かたいよろいのような体を丸めて身を守ります。
細長い舌を1分間に何十回も出し入れして、アリやシロアリをなめとって食べます。歯はありません。
地中でトンネルをほり続けるにはたくさんのエネルギーが必要で、ミミズなどを休みなく食べています。
体長は30m近くになり、恐竜よりも大きいと考えられています。
ときどき海面に出て呼吸します。頭の上の「潮ふき」は、はき出した息に水が混ざったものです。
オスは何十分も続く歌のような鳴き声を出し、その歌は年によって変わっていきます。
完全に眠ってしまうとおぼれてしまうため、左右の脳をかわるがわる休ませながら泳ぎ続けます。
おおよそ体長4m以下のものをイルカと呼ぶことが多く、はっきりした区別はありません。
群れで協力して狩りをし、アザラシやクジラまでえものにします。頭がよく、群れごとにちがう鳴き声をもっています。
わきの下のたるんだ皮ふをポケットのように使い、貝を割るための石をしまっておきます。
1平方cmに10万本ほど生えているといわれ、冷たい海でも体温を保ちます。
きばは上の犬歯がのびたもので、氷に突き立てて体を持ち上げたり、オスどうしの争いに使ったりします。
海草を食べておだやかに暮らす海の哺乳類で、日本では沖縄の海にわずかにすんでいます。
オーストラリアにすむカモノハシとハリモグラの仲間は、哺乳類なのに卵を産みます。
毒を持つ数少ない哺乳類で、けづめでさすと強い痛みを引き起こします。
人が羊毛をとるために長く改良してきたため、毛が自然に生えかわりにくくなっています。
横長のひとみのおかげで、まわりを広く見わたすことができ、敵に早く気づけます。
鏡を使ったり、迷路を覚えたりできることが研究で分かっています。
ねる場所とトイレの場所を分ける習性があります。どろ浴びをするのは、汗をほとんどかけず体を冷やすためです。
食べた草を一度胃にためてから口にもどし、もう一度かみ直す「反すう」をして消化します。
鼻のしわの模様を「鼻紋」といい、牛の見分けに使われてきました。
ほかの多くのシカはオスだけに角が生えますが、トナカイはメスにも角があります。
奈良の鹿は神の使いとして大切にされてきました。おじぎをするようなしぐさで知られています。
大人のオスは肩の高さが2mほどになり、手のひらのような大きな角をもっています。
残り物をあさるイメージがありますが、ブチハイエナは群れで自分たちで狩りをすることも多いです。
砂漠にすむ小さなキツネで、体の割にとても大きな耳をもっています。
ほとんどの哺乳類は首の骨が7個ですが、ミユビナマケモノは8〜9個あり、首をよく回せます。
陸上の動物の中でいちばん長く、赤ちゃんは生まれたときから体重100kgほどあります。
ほおの内側の袋にたくさんの食べ物を入れて巣に持ち帰り、ためておきます。
人と同じように、食べ物からビタミンCをとる必要がある動物です。
1つの毛穴から何十本も毛が生えていて、ふわふわの手ざわりが特徴です。
しまうまのような足のしま模様がありますが、キリンに近い動物です。アフリカの森にすんでいます。
高い山にすみ、太くて長いしっぽはバランスをとるのにも役立ちます。
どちらも花のような模様がありますが、ジャガーの模様の輪の中には黒い点があることが多いです。
最後の確かな記録は1905年に奈良県でとられたものとされます。
1965年ごろに知られるようになった珍しいネコで、国の特別天然記念物になっています。
野生の数がとても少なく、国の天然記念物で、保護の取り組みが続けられています。
耳が短く、昔の姿を残したウサギとして、国の特別天然記念物になっています。
ニホンカモシカは国の特別天然記念物で、シカではなくウシ科の動物です。
北海道の高い山にすむ小さなウサギの仲間で、鳴き声で仲間と連絡をとります。
冬になると体を丸めて眠り続け、体温もとても下がります。日本では天然記念物です。
アフリカゾウの大きな耳には血管がたくさんあり、パタパタと動かして体を冷やします。
アフリカゾウの耳は大きく、アジアゾウの耳は小さめです。
アフリカゾウのオスは体重が6トンをこえることもあります。
オスは高さ5mをこえることがあり、生まれたばかりの赤ちゃんでも約2mあります。
敵におそわれないよう、短い時間ずつ眠ります。
しま模様がありますが、ウマ科の動物です。人に飼いならすことはむずかしいといわれます。
たてがみが濃く大きいオスほど、メスに好まれるという研究があります。
毛をそってもしまの模様が残るといわれます。
目から口にかけての黒い線(ティアーズライン)が、太陽の光の反射を少なくするといわれます。
ほかの動物に横取りされないよう、重いえものをくわえて木に登ります。
ヒグマは時速50kmほどで走れるといわれ、人が走って逃げるのは無理です。
胸の白い模様が月の輪のように見えることから名づけられました。
100〜200gほどで生まれ、ピンク色でとても小さいです。
ユーカリを消化するための細菌をもらうために、お母さんの特別なふんを食べます。
腸の中でふんが四角く形づくられ、積み重ねてなわばりの目印にします。
ゆっくり移動するとき、太いしっぽで体を支えます。
陸では動きがおそいですが、水の中では木の上より速く動けるといわれます。
ハリネズミはモグラに近い仲間(真無盲腸目)です。
モモンガは手のひらにのるくらい小さく、ムササビは座布団くらいの大きさです。
土にうめて保存しますが、うめた場所を忘れることもあり、それが森の木を増やす手助けになります。
秋に木の実をたくさんたくわえ、巣穴で冬眠しながら時々起きて食べます。
遠ぼえは数km先まで届き、群れの居場所を知らせ合います。
砂ぼこりから目を守るため、長いまつ毛が二重になっています。鼻の穴も閉じることができます。
仲間同士のけんかで、胃の中のものを混ぜたつばをはきかけることがあります。
昔の紙は植物でできていたため食べることもありましたが、今の紙はヤギの体によくありません。
歯のすり減り方や形で年齢が分かるため、「馬の歯を見る」ことが年齢を知る方法とされてきました。
17〜18世紀にイギリスに輸入された3頭のアラブ系の馬が、すべてのサラブレッドの父系の祖先とされます。
落ちた角は、ネズミなどがかじってカルシウムをとります。
しま模様がウリに似ていることからそう呼ばれます。
鼻で土をほり返して、地中の根や虫を見つけて食べます。
人がイノシシを飼いならして、ブタになりました。
そのかわり、においと音で周りの様子を知ります。
水の中を歩くように移動し、ときどき鼻を水面に出して呼吸します。
こわいイメージがありますが、家族で暮らし、植物を中心に食べています。
道具を使う動物として知られ、地域によって道具の使い方がちがいます。
毛が生えていない部分の皮ふから、血の色が見えています。
夜行性で、暗い森の中で虫を見つけるために大きな目をもっています。
マダガスカルにすむサルの仲間で、木をたたいた音で虫の場所を探します。
マダガスカルにすむサルの仲間で、朝は日光浴をする姿が見られます。
石を投げ上げたりころがしたりする遊びをすることが知られています。
2012年に環境省が絶滅種に指定しました。
しっぽの先だけは黒いまま残ります。「山の妖精」とも呼ばれます。
モモンガに似ていますが、カンガルーと同じ有袋類の仲間です。
大きな声で鳴くことから、デビル(悪魔)と名づけられました。
「世界一こわいもの知らずの動物」としてギネスブックにのったことがあります。
ネズミの仲間なのに30年以上生きることがあり、研究されています。
体をおおううろこは、毛と同じ成分のケラチンでできています。
中国の伝説の生き物「獏」の名前が、実在の動物につけられました。
血の中で酸素を運ぶ成分に銅がふくまれているため、青っぽい色になります。
皮ふにある色の袋を広げたりちぢめたりして、色や模様を変え、敵から身をかくします。
深海にすむ巨大なイカで、暗い海の中でわずかな光をとらえるため、大きな目をもっています。
富山湾では春になると、たくさんのホタルイカが浜辺に集まり、海が青く光る様子が見られます。
クラゲには脳も心臓もありません。体のほとんどが水分で、海にとけこむように漂っています。
成長したあと、ふたたび子どもの段階(ポリプ)にもどることが知られていて、「不老不死のクラゲ」と呼ばれます。
5本のうでの先それぞれに小さな目のような器官があり、明るさを感じることができます。
体の一部がなくなっても、また生えてきます。種類によってはうで1本から全身が再生するものもいます。
とげの間から、管のようなあし(管足)をのばして歩いたり、岩にくっついたりします。
下側の真ん中に口があり、5本の歯で海藻などをかじって食べます。この口の作りは「アリストテレスのちょうちん」と呼ばれます。
はき出した内臓は、しばらくするとまた再生します。
足の関節が横に曲がるようにできているため、横歩きのほうが速く動けます。前に歩くカニもいます。
日本近海の深い海にすんでいて、静岡県の駿河湾などでとれます。
やわらかいおなかを守るために巻き貝のからを借りて暮らし、成長に合わせて大きなからにうつります。
生きているときは赤い色素がたんぱく質とくっついて青っぽく見えますが、熱でたんぱく質がこわれると赤い色が現れます。
イソギンチャクに近い小さな動物が集まって、石灰質の骨格をつくっています。
体の表面のぬめりのおかげで、イソギンチャクの毒にさされずに暮らせます。
クマノミの仲間は、生まれたときはオスで、群れでいちばん大きくなるとメスに変わります。
メスがオスの袋に卵を産み、オスが卵を守って、やがて袋から赤ちゃんが出てきます。
馬のような顔ですが、えらで呼吸する魚の一種です。英語では「海の馬(シーホース)」と呼ばれます。
魚の中でもとても多くの卵を産むことで知られています。そのほとんどは大人になる前に食べられてしまいます。
体を横にして海面に浮かぶ姿が見られます。体についた寄生虫を鳥に食べてもらうためともいわれます。
歯がベルトコンベアのように何列にもならんでいて、ぬけるとうしろの歯が前に出てきます。
体長は10mをこえることもありますが、性格はおとなしく、小さなプランクトンなどを食べています。
体の形が流線形で、ひれを体のみぞにしまうことで、水の抵抗を小さくしています。
海で数年すごしたあと、においをたよりに生まれた川にもどり、卵を産みます。
サケは白身魚の仲間ですが、えさにふくまれる赤い色素が身にたまって赤っぽくなります。
ニホンウナギは日本から遠いマリアナ諸島の近くの海で卵を産むことが、2009年に卵が見つかって確かめられました。
地域によって変わりますが、関東では「ワカシ→イナダ→ワラサ→ブリ」のように名前が変わります。
「セイゴ→フッコ→スズキ」と呼び名が変わります。
生まれたばかりのころはふつうの魚と同じ形ですが、成長すると片方の目が反対側へ移動します。
水や空気を胃に吸いこんで体をふくらませ、敵が飲みこめないようにします。
体の大部分が電気を作る器官になっていて、えものをしびれさせたり、身を守ったりします。ウナギの仲間ではありません。
大きな胸びれをつばさのように広げて滑空し、敵から逃げます。
今は野生のメダカが減り、絶滅危惧種に指定されています。
中国でフナの中から赤いものを選んで育てたのが始まりで、日本には室町時代に伝わったとされます。
岐阜県で200年以上生きたといわれる「花子」という名前のコイが有名です。
江戸時代には、大ナマズが地震を起こすという「なまず絵」が流行しました。科学的には確かめられていません。
砂にもぐったまま、流れてくるプランクトンを食べています。人が近づくとすぐ砂の中にかくれます。
大昔の化石でしか知られておらず、ほろんだと思われていましたが、1938年に南アフリカの近くで生きたまま見つかりました。
メスは何年も海を旅したあと、多くは自分が生まれた地域の砂浜にもどって産卵します。
砂の温度が高いとメスが多く、低いとオスが多く生まれます。
巻き貝を上から見ると、多くは右巻き(時計回り)です。左巻きの貝もいますが少数です。
貝の中に入った異物を、貝が自分の出す物質で何層にもつつんでできます。三重県の英虞湾は真珠の養殖で有名です。
からを勢いよく閉じて水をふき出し、その勢いでジャンプするように泳ぎます。
からのふちにそって何十個もの目があり、明るさの変化や動くものを感じとります。
つばさがひれのような形になり、水の中をすばやく泳いで魚をつかまえます。
マイナス数十度の冬の南極で、オスは約2か月ほとんど何も食べずに卵を温め続けます。
ガラパゴスペンギンは赤道に近いガラパゴス諸島にすんでいます。ペンギンは寒い所だけにいるわけではありません。
下から見るとおなかの白が明るい水面にまぎれ、上から見ると黒い背中が暗い海にまぎれます。
たくさんの水族館や動物園でペンギンが飼育されていて、ペンギン好きの国として知られています。
光が届かないので植物はほとんど育たず、生き物たちは上から落ちてくる物などを食べて暮らしています。
陸のすぐ近くから急に深くなるので、深海魚がとれることで知られています。
三重県の水族館で、5年以上えさを食べなかった個体がいたことが話題になりました。
ウツボの口の中を、ホンソメワケベラや小さなエビが掃除することがあり、助け合いの関係として知られています。
大きな魚もホンソメワケベラが来ると口やえらを開けて、そうじをしてもらいます。
群れで動くことで、敵に一匹がねらわれにくくなります。
昔からカツオは干してかつお節にされ、とてもかたくなることからこの名がついたとされます。
カビをつけて乾かす作業をくり返し、水分がとても少なくなるため、木のようにかたくなります。
アユは成長すると、川底の石の表面のコケ(藻類)をこそげとって食べます。そのため「香魚」とも呼ばれます。
ムツゴロウやトビハゼは干潟の泥の上をはねたり歩いたりして暮らします。
日本では有明海と八代海の干潟にすんでいて、泥の上をぴょんぴょんはねます。
エサの藻やエビにふくまれる赤い色素が体にたまって、羽がピンクになります。生まれたばかりのひなは灰色です。
片足で立つ理由は、体温を逃がさないためなど、いくつかの説があります。
親はのどから栄養のある液体を出してひなに与えます。オスもメスも出すことができます。
背の高さは2mをこえ、空は飛べませんが、時速60kmほどで走ることができます。
1個で1.5kgほどになり、からがとても厚くかたいです。
陸の動物の中でもいちばん大きな目をもち、遠くの敵をすばやく見つけます。
目を動かせないかわりに、首をぐるりと回してまわりを見ます。首の骨は人の2倍近くあります。
羽のふちがギザギザになっていて、風を切る音を小さくしています。この形は新幹線のパンタグラフにも応用されました。
フクロウの羽のギザギザをまねることで、パンタグラフが出す風の音を小さくしました。
体長はわずか5〜6cmほど、体重は2gほどで、小さなこん虫と間ちがえられることもあります。
道具を使ったり、人の顔を覚えたりします。車にクルミをひかせて割る行動も観察されています。
これを「托卵(たくらん)」といいます。カッコウのひなは、巣の中のほかの卵を外へ押し出してしまいます。
春に日本へ来て子育てをし、秋になると東南アジアなどの暖かい国へわたります。
この力を使って、昔は手紙を運ぶ「伝書鳩」として活やくしていました。
野生の鳥を人が長い時間をかけて飼いならし、ニワトリになりました。
人が改良してきたため、よく産むニワトリは1年に300個近く卵を産みます。
赤玉と白玉のちがいは主に親の種類によるもので、栄養の差はほぼありません。
頭の骨のつくりや長い舌が衝撃をやわらげ、脳を守っていると考えられています。
長い舌は頭の骨のまわりを回って収まっていて、木の穴の奥の虫を引き出すのに使います。
のどのつくりと、聞いた音を覚える力のおかげで、言葉や物音をまねします。
野生では緑色の羽をしていて、群れで暮らしています。いろいろな色はペットとして改良されたものです。
オウムの仲間には頭に冠のような羽(冠羽)があり、インコの仲間にはないことが多いです。
毎年冬に北海道や東北などの湖や田んぼにやってきて、春には北へ帰ります。
ほとんどはばたかずに、海の上を何千kmも滑空することができます。
一時は絶滅したと思われましたが、保護によって数が増えてきました。国の特別天然記念物です。
日本の名前がつけられた鳥ですが、日本の野生のトキは一度いなくなり、中国から来たトキで繁殖が行われています。
1947年に日本鳥学会が国鳥に選びました。昔話の「桃太郎」にも出てきます。
夏は茶色っぽい羽、冬は真っ白な羽になり、雪の山で身をかくします。日本では高い山にだけすんでいます。
1981年に新しい種類として発表された鳥で、沖縄本島北部のやんばるの森にすんでいます。
丸くて白いふわふわの姿が人気で、写真集やグッズにもなっています。
住宅の作りが変わって巣を作れるすき間が少なくなったことなどが原因と考えられています。
なわばりを知らせたり、メスをよんだりするための鳴き声で、冬は「チャッチャッ」と地味に鳴きます。
えものを見つけると高い所から一気に急降下してつかまえます。
袋を網のように使って魚を水ごとすくい、水をしぼり出してから魚を飲みこみます。
飛べない鳥で、くちばしの先に鼻の穴があり、においで土の中の虫をさがします。果物のキウイフルーツの名前のもとになりました。
大きくはでな飾り羽はオスにだけあり、メスに見せるために広げます。
1年に数万kmも飛ぶ、もっとも長い旅をする鳥として知られています。
鳥は恐竜の一部が進化したものと考えられていて、羽毛の生えた恐竜の化石もたくさん見つかっています。
骨の中がすかすかになっていることで体を軽くし、空を飛びやすくしています。
生まれてすぐに見た動くものを親として覚えるしくみを「刷りこみ」といいます。
えものの魚を待って何時間もじっと立っていることがあり、動物園でも人気です。
仲のよい夫婦のたとえに使われますが、オシドリは毎年冬に新しい相手を選ぶと考えられています。
体の2か所に電気が流れる道ができなければ、電気は鳥の体を通りません。
人の指紋と同じように、犬の鼻の表面のでこぼこの模様は1匹ずつちがいます。
においの種類によって差はありますが、人よりずっとするどく、警察犬や災害救助犬として活やくしています。
犬は人よりも高い音まで聞くことができ、そのしくみを使った「犬笛」があります。
体のほとんどに汗を出す汗腺がないため、舌を出してハアハアと息をして体温を下げます。
何万年も前に、オオカミの一部が人と暮らすようになり、犬になったと考えられています。
農業の研究者で、ハチをとてもかわいがっていました。
1931年に天然記念物に指定されました。忠犬ハチ公も秋田犬です。
柴犬は1936年に天然記念物に指定されました。日本でとても人気の犬です。
足が短く胴が長いのは、巣穴にもぐってアナグマを追いかけるためです。名前はドイツ語で「アナグマ犬」という意味です。
プードルは水鳥をとってくる猟犬で、泳ぎやすいように毛を刈り、関節などの毛を残したといわれます。
黒いぶち模様は、生まれてから少しずつ出てきます。
スイスの峠にある修道院で飼われ、雪山で道に迷った人を助けたといわれています。
子犬は親の口元をなめて食べ物をねだる習性があり、それが親しみのあいさつになったと考えられています。
日本で育てられた国産第1号の盲導犬として知られています。
ひげは体の幅ほどの長さがあり、空気の流れや物にふれた感覚で、まわりの様子を知ります。
一日12〜16時間ほど眠るといわれ、「寝る子」が名前の由来という説もあります。
甘みを感じる舌のしくみがはたらかないため、肉食の猫は甘さを感じないと考えられています。
舌の表面に小さなとげがたくさんあり、毛をとかしたり、骨から肉をこそげ取ったりできます。
やわらかい肉球のおかげで、えものに静かに近づけます。汗をかくのも主に肉球です。
うれしいときだけでなく、具合が悪いときにも鳴らすことがあり、研究が続けられています。
毛の色を決める遺伝子のしくみで、三毛はほぼメスにしか現れません。オスの三毛猫はとても珍しいです。
目の奥に光をはね返す膜(タペタム)があり、わずかな光でも見えるようになっています。
ひとみの大きさを細かく変えて、目に入る光の量を調節しています。
ネコの頭をした女神バステトが信じられ、猫のミイラも見つかっています。
東京の豪徳寺や今戸神社など、各地に招き猫の始まりとされる言い伝えがあります。
「ニャン(2)ニャン(2)ニャン(2)」のごろ合わせで、1987年に制定されました。
「ワン(1)ワン(1)ワン(1)」のごろ合わせで、1987年に制定されました。
体がすっぽり収まる場所は、敵から身を守れる安心できる場所だと考えられています。
スコットランドで見つかった耳の折れた猫がもとになって生まれた品種です。
アメリカ生まれの大型の猫で、体重が10kg近くになることもあります。
日本の研究で、猫はほかの言葉より自分の名前に反応しやすいことが報告されました。
成長がとても早く、1歳で大人の体になります。その後はゆっくり年をとります。
チーターはつめをしまえないので、走るときにスパイクのように地面をつかめます。
体が小さいほど、体重に対する力の割合が大きくなります。アリは自分より大きな食べ物も運びます。
アリの巣では女王アリが卵を産み、働きアリはみなメスです。オスは決まった時期にだけ生まれます。
よく働くアリ、ふつうのアリ、あまり働かないアリがいて、働き者がいなくなると、休んでいたアリが働き始めるという研究があります。
8の字のダンスの向きや速さで、花の方角や距離を伝えます。
働きバチの命は夏だと1か月ほどで、その間に集められる蜜はわずかです。
六角形は、同じ大きさの部屋をすき間なくならべられる形の中で、まわりの長さが短くてすむ形です。
足の先に味を感じるしくみがあり、葉にとまって卵を産んでよい植物かどうかを確かめます。
頭の後ろからオレンジ色の「臭角」を出して、においで敵を追いはらいます。
日本から台湾のあたりまで、季節によって長い距離を移動することが分かっています。
オスとメスが光の点めつで合図を送り合っています。光っても熱くならない「冷たい光」です。
西日本のゲンジボタルは約2秒に1回、東日本のものは約4秒に1回ほど光るといわれます。
地上に出て成虫になってからは数週間ほどですが、土の中では数年すごします。
「素数ゼミ」と呼ばれ、13年や17年という素数の年ごとに、いっせいに地上に出てきます。
オスがおなかの発音器官を使って鳴き、メスをよびます。メスは鳴きません。
くさった落ち葉などを食べて大きくなり、土の中でさなぎになってから成虫になります。
オスは角を使ってえさ場をめぐって争います。メスには角がありません。
苦い汁で敵に「おいしくない」と知らせます。目立つ色も、食べるとまずいことを知らせる警告の色といわれます。
畑の野菜につくアブラムシをたくさん食べるので、農家に喜ばれる虫です。
1つの目は何万もの小さな目からできていて、ほぼ全方向を見わたせます。
4枚の羽をばらばらに動かせるので、空中で止まったり、すばやく向きを変えたりできます。
前にしか進まないことから、武士にこのまれ、かぶとやよろいの飾りにも使われました。
日本昆虫学会が1957年に国蝶に選びました。羽の表が青むらさき色にかがやく大きなチョウです。
昆虫は足が6本ですが、クモは足が8本あり、昆虫とは別の仲間です。
細くてのびがあり、とても丈夫なため、新しい素材の研究にも使われています。
陸にすむ巻き貝のなかまで、殻の中には内臓が入っています。殻をなくすと生きていけません。
土を食べて、栄養のあるふんを出し、土の中に通り道を作ることで、植物の育ちやすい土にします。
バッタの耳はおなかの横に、コオロギやキリギリスの耳は前足にあります。
オスの羽にはギザギザがあり、それをこすり合わせて音を出します。
恐竜より前の時代の地層からも、ゴキブリに似た昆虫の化石が見つかっています。
メスは卵を育てる栄養をとるために血を吸います。ふだんは花の蜜などを吸っています。
二酸化炭素や体温、においなどを手がかりに、血を吸う相手をさがします。
右と左の目でちがう方向を見ることができ、えものを見つけると両目でねらいを定めます。
長い舌を勢いよく飛ばして、先についたねばねばで虫をつかまえます。
目は透明なうろこでおおわれていて、脱皮のときにそのうろこもいっしょにはがれます。
先が2つに分かれた舌でにおいの粒をとらえ、口の上の器官に運んでにおいを感じます。
敵につかまると、しっぽを切りはなします。切れたしっぽはしばらく動いて敵の気を引きます。
足の裏にとても細かい毛がびっしり生えていて、その力でかべにくっつきます。
イモリはカエルの仲間(両生類)で、おなかが赤いのが特徴です。
肺のほかに、しめった皮ふから酸素を取りこんでいます。そのため乾燥に弱いです。
オタマジャクシは成長すると、まず後ろ足、次に前足が出て、しっぽがちぢんでカエルになります。
メキシコサンショウウオの一種で、えらを外に出した子どもの姿のまま大人になります。
日本の川にすむ大きな両生類で、体長1m以上になるものもいます。国の特別天然記念物です。
甲らは体の骨の一部なので、カメは甲らからぬけ出すことはできません。
ガラパゴス諸島などにすむ大きなカメで、とても長生きなことで知られています。
かむ力は動物の中でもとても強いですが、口を開ける筋肉は弱く、口先を手で押さえるだけで開けにくくなるといわれます。
巣の温度によってオスとメスが決まる、ウミガメと同じしくみです。
インドネシアのコモド島などにすみ、体長3m近くになります。
まゆから絹の糸をとるために飼われてきた虫で、成虫になっても飛べず、自分でえさを探すことがほとんどできません。
まゆは1本の長い糸でできていて、ほどくととても長くなります。