会話がとぎれたとき、ちょっとした豆知識が1つあると、場の空気がふっとやわらぎます。ただ、使い方をまちがえると「物知り自慢」に聞こえてしまうことも。会話を盛り上げる豆知識の使い方を紹介します。
目の前にあるものの話から始める
いきなり関係のない雑学を話すより、目の前の料理や飲み物、行き先の土地など、その場にあるものの話から入ると自然です。「このお店の○○、実は…」と始めれば、相手もすぐに話に入れます。
サツマイモを広めて飢きんから人々を救った青木昆陽は「甘藷先生」と呼ばれた。
江戸時代、青木昆陽はききんに強い作物としてサツマイモの栽培を広めました。
シュークリームの「シュー」は、フランス語でキャベツのこと。
ふくらんだ皮の形がキャベツに似ていることからきています。
「天津飯」は、日本で生まれた中華料理。
中国の天津にはない料理で、日本の中華料理店で考えられました。
相手に考えてもらう
豆知識は「知ってた?」と問いかける形にすると、会話のキャッチボールになります。相手が知っていたら「さすが!」と返せばよく、知らなかったら一緒に驚けば十分です。答えを言ったあとに「ほかに知ってる?」と相手に話をふると、話題がどんどん広がります。
話すのは1つか2つまで
豆知識を次々に話すと、聞く側はつかれてしまいます。1つ話したら、相手の反応や話を聞く時間をとりましょう。会話の主役は豆知識ではなく、相手との話そのものです。
初対面なら出身地・旅行の話題が便利
初対面の人とは、出身地や行ったことのある場所の話が無難です。都道府県や名所の豆知識を1つ知っていると、「そうなんですか!」と話がはずみます。
2000円札は、今も使えるお札。
2000年に沖縄サミットを記念して発行されました。表には首里城の守礼門がえがかれています。
東京スカイツリーの高さは634m。
「むさし(634)」は、東京のあたりの昔の国の名前「武蔵」にかけています。
日本の国の石は、ひすい。
2016年に日本鉱物科学会がひすいを「国石」に選びました。新潟県の糸魚川周辺が産地として有名です。
場がしらけないための注意点
- 人の見た目や体のことには使わない:体の話は、相手によっては気にしていることもあります。
- まちがいを指摘するために使わない:「それ、本当は違うよ」と豆知識で相手を正すと、空気が悪くなりがちです。
- あやしい話はしない:出典のはっきりしない話は、あとで「うそだった」となると信用を落とします。
まとめ
会話で豆知識を使うコツは、その場にあるものから・問いかけの形で・1つずつ、です。カテゴリ一覧から、話す相手が好きそうなテーマの豆知識を探してみてください。くだらなくて笑える話ならしょうもない雑学もおすすめです。

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